
乾燥肌の口コミが好評?オルビスの「エンリッチクリーム」とは
オルビスの「エンリッチクリーム」は、昔からあるロングセラーの保湿クリームです。
公式サイトには、「年齢を重ね、より肌が乾燥しやすくなった方へ」と記載があり、乾燥やエイジングケアに悩む人に向けたクリームということが分かります。
一番の特徴は、セラミドが配合されているということ。
うるおいケアの重要な成分として知られているセラミドですが、この「エンリッチクリーム」には、その中でも効果が高いとされている、ヒト型セラミドが配合されています。
オルビスならではの技術でセラミドをナノカプセル化し、お肌の深部まで届くようにしてくれています。
「柔らかくて伸びが良く、保湿力も申し分ない」「肌荒れしている時にも使いやすい」と、口コミも高評価なようです。
そこで、今回は、乾燥肌に悩む私が、オルビス「エンリッチクリーム」の使用感や効果を正直にレビューしていきたいと思います。
スキンケア選びの参考になれば幸いです。
パッケージはシンプルな赤が目印!開封時の印象

オルビスの「エンリッチクリーム」は、シンプルながらも鮮やかな赤いパッケージがパッと目を引くデザイン。
オルビスのスキンケアで似たようなデザインのアイテムはありませんので、間違って購入してしまう心配はなさそうです。
ネット通販で購入したところ、箱ではなく袋に入って届きました。
正直、デザイン性はあまりないのでラグジュアリー感はないですね。

成分や使いかたについて記載のある用紙も同梱されていました。

本体を袋から出してみましたが、キャップの上には保護シールが。
ペリぺリッと簡単に剥がすことができました。
この保護シールなんですが、上面にのみ貼られているため、特にシールで密封されているわけでなないです。
私は正直必要性は感じなかったのですが、これがあることで新品であることが分かりやすくなるのかなと思いました。

手に平に収まるサイズ感で、旅行や出張時にも持ち運びしやすいですが、高さがあるため容量も30gとそこそこあります。
気になるテクスチャーや香りは?

蓋を開けると、真っ白なクリームがみっちり詰まっていました。
テクスチャ―は柔らかく、王道のクリームといった印象です。
こっくり濃厚で流れていかないため、顔への5点置きもしやすいです。
適量は、小豆1~2粒程度だそうです。

スルスルッとお肌に馴染んで、あっという間に浸透していってくれました。
ベタツキは一切なく、それでいてすぐに潤いを感じられ、ものすごく好みのテクスチャーです!
香りは原材料臭を含め一切なく、幅広い方にとって使いやすいアイテムだと思います。
オルビスの「エンリッチクリーム」の全成分
成分は、公式サイトに以下のように記載がありました。
【全成分表示】
水、グリセリン、BG、ワセリン、ジグリセリン、水添ポリ(C6-14オレフィン)、ジメチコン、エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサノイン、水添レシチン、水添ココグリセリル、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、セラミド2、セラミド3、ダイズステロール、ローヤルゼリーエキス、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、アルテアエキス、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ヒアルロン酸Na、PEG-150、リンゴ酸ジイソステアリル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、キサンタンガム、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、水酸化K、トコフェロール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
セラミド2、3の他に、ローヤルゼリーエキスやコラーゲン、ヒアルロン酸が配合されており、見た目の派手さはないものの、中身はかなりリッチなクリームということが分かります。
オルビスの「エンリッチクリーム」の良かった点
オルビスの「エンリッチクリーム」を、乾燥肌に悩む私がしばらく使用してみて良かった点をご紹介します。
高い保湿力とべた付かない使用感の両立
セラミド2、3が配合されており、口コミ通り保湿力はかなり高いです。
しかも、何度も重ね塗りする必要なく、1度でしっかりうるおいが持続します。
お肌の乾燥度には自信がある私ですが、そんな私でも、真冬でも安心の保湿力でした。
そして、使用後べた付かないのも本当に素晴らしい!
この、保湿力と使用感の良さの両立って結構難しいと思うのですが、このあたりはさすがのオルビスの技術の高さが伺えます。さすがはロングセラー商品。
ハリシワへの良い影響はあまり感じませんでしたが、いいんです。エイジングケアは美容液などに頑張ってもらいましょう。
超乾燥肌の私としては、これだけ保湿力に全振りしているスキンケアアイテムはありがたい存在です。
テクスチャ―もこっくりして濃厚なのに柔らかくて、顔にのせるとスルスル~ッと伸びが良く、気持ちよいです。
かなり早い段階で、リピート確定したアイテムとなりました。
お肌が荒れている時にも使える
無香料、無着色、アルコールフリー、弱酸性、酸化しやすい油分・合成界面活性剤不使用です。
乾燥や花粉などの外部刺激でお肌が荒れている時でも、私はピリつくことなく使用できました。
1つ持っていると安心できるアイテムだと思います。
オルビスの「エンリッチクリーム」の悪かった点
中身は完璧だと思います。
が、強いてあげるなら、見た目がちょっと残念ということぐらいでしょうか。
デザインが古めかしくて、どうしても使う時にテンションがあがりません…!
でも昔から愛されてきた商品なので、仕方ないですね。
ラグジュアリー感が欲しい時は、他の美容液やパックなどで存分に感じたいと思います。
ノブⅢ「モイスチュアクリーム」とオルビス「エンリッチクリーム」を比べてみた

以前使用していた、ノブⅢの「モイスチュアクリーム」と比較してみました。
どちらもセラミドが配合されていて高保湿なのがウリのクリームです。
ノブⅢは「敏感肌用スキンケア」と記載がありますので、よりお肌が荒れがちな方におすすめという特徴もあります。
商品名 | ノブⅢ「モイスチュアクリーム」 | オルビス「エンリッチクリーム」 |
内容量 | 45g | 30g |
価格(税込) | 4,950円 | 4,070円 |
有効成分 | グリチルレチン酸ステアリル | なし |
主な成分 | スクワラン、ワセリン、ホホバ油、セラミド3 | ワセリン、セラミド2、セラミド3、ローヤルゼリーエキス |
保湿力
保湿力はどちらも高く、甲乙つけがたいです。
乾燥肌が真冬に使用するレベルのクリームですので、普通肌や脂性肌の方には少し重たく感じるかもしれません。
使用感
ノブⅢの「モイスチュアクリーム」は油分が多く配合されていて、使用後はややヌル付きが残ります。
個人的にはオルビスの「エンリッチクリーム」の使用感のほうが好みです。
コストパフォーマンス
1gあたりの価格に換算すると、ノブは110円、オルビスは135円になります。(2024年現在)
単純計算では、コストパフォーマンスはノブⅢの「モイスチュアクリーム」に軍配があがりますが、大きな差はないという印象です。
結果
ノブⅢの「モイスチュアクリーム」はこんな人におすすめ
敏感肌/大容量タイプが良い/油分を含む方が良い
オルビスの「エンリッチクリーム」はこんな人におすすめ
べた付かない使用感を重視する/ボトルタイプが良い
オルビスの「エンリッチクリーム」はどこで買うのがお得?
オルビスの「エンリッチクリーム」は、公式サイト以外にアマゾンや楽天市場などの通販サイトでも定価で販売されています。
私が調べた時は、楽天市場では公式ショップ以外でも少しだけ値引きしている状態で購入できるようでした。
価格やポイント付与の条件などは日々変化しますので、購入する際はしっかりチェックしてからがおすすめですよ。
ちなみ、公式サイトから購入すると無料で付属品のスパチュラを付けることができるので、おすすめです。
まとめと総評
オルビスの「エンリッチクリーム」をレビューしました。
長年愛されてきたロングセラー商品なだけあって、乾燥肌の私でも大満足のアイテムでした。
セラミドケアができて、使用後も全くべたつかず、こっくり濃厚なクリームが心地よいです。
乾燥肌の方は、ぜひフオルビスの「エンリッチクリーム」をチェックしてみてくださいね。
オルビスの「エンリッチクリーム」
ブランド名 | オルビス |
商品名 | エンリッチクリーム |
内容量 | 30 g |
こんなお肌におススメ | 乾燥 |
利用の目安 | 約50日間 |
標準価格 (税込) | 4,070 円(日当り単価:81 円/日) |
販売会社 | オルビス株式会社 |