ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」はどんなスキンケア?
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」は、化粧水です。
無添加処方でありながら、有効成分の「甘草成分誘導体」など植物エキスを中心とした配合でニキビを根本から防いでくれます。
ファンケルは無添加スキンケアで有名ですが、肌荒れを起こしていて敏感になっているお肌でもニキビケアができるのは嬉しいですよね。
口コミでは、さっぱりとしていて優しい使い心地やニキビへの効果が高評価の一方で、あまり保湿力がないとの評価もあるようです。
この記事では、ニキビに悩む私がファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」を使った感想や使用感を紹介します。
どんなパッケージ?購入時の注意点とは
白地に緑のラインが印象的な、シンプルなパッケージです。
ファンケルは他にもいくつかスキンケアのシリーズが出ていますが、パッケージの色が異なりますので、購入する際の目印にしたいですね。
そして、ファンケルの特徴である製造年月日もしっかり記載されています。
以前ご紹介したファンケルの「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」でもそうでしたが、ファンケルのスキンケアシリーズでは、「フレッシュ期間」というものが設定されています。
防腐剤無添加で作られているため、開封後は60日後までに、さらに未開封の場合でも2年後までに使用することが望ましいそうです。
この製造年月日はここにしか印字されていませんので、確認してから箱を捨てるようにしてくださいね。
開封してみた!ファンケルのこだわりがつまった工夫とは
ファンケルのスキンケアは、開封の仕方も特徴的です。
外箱の番号の順に開封していけば簡単に開けることができるようになっています。
他のシリーズと同様、箱の内側は、本体の開け方と使い方が記載されています。
こちらが、本体です。
片手にすっぽりとおさまるサイズ感。
私はもう慣れてしまいましたが、ファンケルの化粧水を使ったことがない方は、その小ささに驚くかもしれませんね。
パシャパシャと浴びるように使用するタイプのアイテムではないため、この大きさになっているようです。
鮮度を保つように、本体には液が密封されて入っているというこだわりようで、初めて使う時にはテープを外してキャップを付ける作業が発生します。
外箱の内側に説明が記載されていますので、それを見ながら開封してみましょう。
まず、テープをくるりと回して外します。
そして、キャップを回しながら付ければ完成です。
説明がしっかり書いてありますし、特に力も必要なく、一瞬で開封することができました。
これほどまでに鮮度にこだわって作っているメーカーは、私はファンケルくらいなのではないかなと思っています。
これだけの手間でフレッシュな化粧水を使えるのは嬉しいですよね。
また、ボトルの裏側下部には、製造年月日が書き込めるようになっていますので、「忘れてしまいそう」と思う方は記入しておくと便利です。
サッパリしていて心地よい?口コミで評判のテクスチャーとは
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」を手に取ってみると、サラッとしているのですが、ごくわずかにトロミがあるようで、手のひらにとどまりやすいテクスチャーです。
ニキビケア用の化粧水ってかなり水っぽいイメージがありましたが、思ったほどではありませんでした。
口コミであったとおりスッとすぐに浸透して心地が良く、いくらでも重ね付けできちゃいそうな気がします。
香りはないため、幅広い方にとって使いやすいのではないでしょうか。
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」を実際に使って感じた、良かった点と悪かった点
良かった点1 ニキビがマシになってきた
何と言っても良かったのが、ニキビがかなりマシになってきたこと。
有効成分であるグリチルリチン酸2Kが良い仕事をしているのか、ニキビケアアイテムとして本領発揮してくれました。
この点には浸透の良さも関係があるのかもしれませんが、ごわついている肌にも気持ちよく浸透していってくれるので、ちゃんと成分が行き届いているのでしょう。
炎症していたものも小さくなり、新しいニキビもできにくくなるようにお肌の土台から整えてくれる印象を持ちました。
ニキビ跡を消すような効果はないと思いますので、ニキビが落ち着いたらビタミンCなどでケアしていきたいです。
良かった点2 弱っているお肌でも使いやすい
肌荒れ部分にもしみたりせずに使えるのも良かったです。
ニキビだけでなく、乾燥や刺激でお肌が荒れている時にも安心かと思います。
荒れていても、お肌に液が浸み込むとスッと落ち着いてくれて、使用感はとても良いです。
悪かった点1 すぐになくなる
ファンケルの化粧水全体に言えることなんですが、すぐになくなります。
特に私は乾燥肌のため、どうしてもスキンケアの最初のステップでは保湿力を求めてしまいます。
浸透が良いこともあり重ね付けしながら使っていくと、1本で30日どころか3週間しかもちませんでした。
グッと我慢して少量ずつ使えばいいのでしょうが、私のように化粧水からたっぷりの液で保湿したい派には向いていないかもしれませんね。
悪かった点2 保湿力が低い
ニキビケアなので仕方がないとは思うのですが、あまり保湿力はありません。
私のように重ね付けすればある程度は保湿されますが、そうするとボトルサイズが小さいためあっという間に無くなってしまいます。
保湿力は乳液やクリームなど、他のアイテムに頑張ってもらうしかないようです。
同じファンケルの「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」と比較してみた!使用感や効果、保湿力の違いは?
以前ご紹介した、ファンケルの「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」と比べてみました。
どちらも、無添加処方で敏感肌も使えるスキンケアアイテムという共通点があります。
また、べた付かず浸透が良くて心地よい使用感や、コストパフォーマンスについても、あまり違いがないかと思います。
はっきりと異なるのは、効果と保湿力です。
「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」はハリケアをしたい方用で、「FDR アクネケア 化粧液」はニキビケアをしたい方用の化粧水です。
また、保湿力は「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」の方が高いと思いました。
目的が異なるアイテムですので、お肌に状態によって使い分けたいですね。
よって、ハリケアがしたかったり、保湿力を求める方は「エンリッチプラス化粧液Ⅱ しっとり」がおすすめです。
また、ニキビケアに特化したアイテムを求めている方には「FDR アクネケア 化粧液」がおすすめです。
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」をお得に購入する方法
公式サイトに掲載されている価格は、税込1,650円です。
私が調べた時は、アマゾンや楽天での販売価格も同じで、値引きはされていないようでした。
また、近隣のドラッグストアでも見かけないため、私はポイントを貯めたいという理由から楽天のFANCL公式ショップを利用して購入しました。
2,3本本まとめて購入したり、公式サイトから定期便で購入すると少し安く購入できるようです。私は1本で1ヵ月もたなかったので、継続する場合は1度に何本か購入すると思います。
まとめと総評
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」を試してみました。
ニキビケアに特化した化粧水で、荒れたお肌にも優しく浸透してくれるため、お肌が敏感になっている時でも使いやすいです。
無添加処方であり、ファンケルのフレッシュさを追求したこだわりがたくさん詰まったアイテムですので、安心しながら使うことができました。
私はついつい1度にたくさん使ってしまい、すぐに無くなってしまうためリピートはしないつもりです。
ニキビに関してはとても良かったので、成分は良いのだと思います。ニキビが酷い時にだけ購入し、普段は他のスキンケアを使うことにしました。
気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
ファンケルの「FDR アクネケア 化粧液」
ブランド名 | ファンケル |
商品名 | FDR アクネケア 化粧液 |
内容量 | 30 ml |
こんなお肌におススメ | にきび |
利用の目安 | 約30日間 |
標準価格 (税込) | 1,650 円(日当り単価:55 円/日) |
販売会社 | 株式会社ファンケル |