キュレルの「ローション」は乳液タイプの化粧水!口コミは?
キュレルの「ローション」は、顔にも体にも使える化粧水です。
化粧水ですが透明なテクスチャーではなくミルク状のため、「乳液タイプ」と記載があります。
「赤ちゃんにも使える」との表示があり、敏感なお肌でも使用しやすいような処方になっているんだとか。それでいてセラミド機能成分が配合されているため、保湿力もあるのが嬉しいポイントです。
ネットの口コミも、「家族みんなで使っています」「お風呂あがりにバーっと全身に塗れるのが良い」というようなコメントがたくさん!すでに多くの方に愛されているスキンケアアイテムと言えます。
この記事では、キュレル「ローション」を実際に使ってみて感じた、効果的な使い方や使用感などを紹介していきます。
パッケージの特徴は?他のキュレル製品との見分け方
キュレルの「ローション」220mlのパッケージはコチラ。
しっかり全体がビニールで密封されており、中身の漏れや、本体の汚れもありません。衛生管理が徹底されている部分は、さすが日本のメーカーの商品です。
キュレルの「ローション」は蓋が水色で、容量は220mlのものと、410mlと615mlのポンプタイプのもの、3種類があります。
似たような製品で、220mlの「ジェルローション」というアイテムがありますが、こちらは蓋の色が「ローション」よりも薄い水色です。
「ローション」と違い、「ジェルローション」の商品名の記載部分には水色のラインがかかっています。かなり似ているデザインのため、間違えないようにしたいですね。
開封時の印象は?
本体の裏面の下側には、ビニールの開け口が目立つように表示されています。表示通りにピリピリ~ッと破いていくと、簡単にビニールを取ることができました!
あっという間に開封できて、ストレスフリーです。
キュレルの「ローション」テクスチャーや香りは?
白色でトロッとしていて、まさに王道のミルク状のテクスチャー。
かなりゆるめで、伸びが良いです。お肌の上の置くと流れてきてしまうので、5点置きなどはできないですが、短時間でパパっと顔全体に広げることができます。
無香料でイヤな原材料臭もしないため、赤ちゃんから敏感肌の大人まで、幅広い方が使用しやすいのではないでしょうか。
実際に使ってみた!保湿力や使用感、ニキビなど肌荒れへの影響は?
キュレルの「ローション」を実際にしばらく使用してみました。
とにかく伸びがよく、スル~ッと全体に伸ばすと、あっという間に浸透してくれます。
顔にも体にも使えるとのことで、入浴後すぐにバーっと全身に塗ってしまえるので、スキンケアの時間が一瞬で終わります。
小学生と幼児の子供の保湿にも使っていますが、ものの数秒で終了です。
保湿力:
化粧水というカテゴリでは、なかなか高保湿なアイテムなのではないでしょうか。塗った途端にお肌がしっとり落ち着きますし、乾燥による刺激を感じにくくなりました。一時期はキュレルの「ローション」のみでスキンケアを終わらせていたのですが、これだけだと夏場以外は乾燥してきてしまいました。
使用感:
重ための使用感で、使用後はベタツキまではいきませんが、数分ヌル付きが残ります。化粧水のカテゴリのアイテムですので、本来でしたらこの後にクリームをプラスしたいのですが、使用感が重いため、さらに何か加えるのは難しいです。乾燥肌でなければ、夏場は合わないと感じる方も多いかもしれませんね。
ニキビなど肌荒れへの影響:
ニキビが悪化しにくいです。有効成分にアラントインが配合されているので、その効果でしょうか。また、乾燥や刺激で赤みが出ている部分にも優しく作用してくれて、お肌がゆらいでいる時にも大変使用しやすいアイテムだと思います。
その他:
保湿力や肌荒れに関しては十二分に働いてくれるのですが、やはりエイジングケアの観点からはちょっと物足りないと感じてしまいます。ハリケアやシミケアなど美容成分があまり配合されていないんですよね。
そこで他のアイテムで補いたいところですが、前述したとおり重ための使用感ですので、キュレル「ローション」の後に加えてもあまり浸透してくれなさそうです。
キュレルの前にプレ化粧水を使うことでしっかり美容成分を補充するのがいいかもしれません。その際は、スプレー式のものや片手で開けられるものを使用すると、時短につながるため、おすすめですよ。
キュレルの「ローション」と、NOV(ノブ)Ⅲの「フェイスローションR(しっとりタイプ)」を比べてみた
以前使用していた、NOV(ノブ)Ⅲの「フェイスローションR(しっとりタイプ)」と比較してみました。どちらも高保湿で、敏感肌用のスキンケアアイテムです。
ノブの方が容量が少なくかつ定価はキュレルの2倍以上ですので、顔だけに使用する場合、コスパ重視の方は圧倒的にキュレルがおすすめなのですが、ノブの良さはその配合成分にあります。
キュレルに配合されているのは、疑似セラミドに分類される成分で、安価ですが浸透や保湿力は低めです。
ノブに配合されているのはヒト型セラミドで、同じセラミドでも、キュレルに比べると保湿力は高いのです。実際にノブは、塗った時はもちろん翌朝や夕方までしっかり保湿してくれるのに対し、キュレルはやや物足りない感じがあります。
乾燥肌の方はNOV(ノブ)Ⅲの「フェイスローションR(しっとりタイプ)」、保湿力はそこそこで良いので価格を抑えたい方はキュレルの「ローション」がおすすめです。
キュレル「ローション」をお得に購入したい!どこで買うべき?
キュレルの「ローション」220mlは、定価が税込1,430円です。
楽天や近くのドラッグストアも確認しましたが、どこも値引きしていなかったため、私はアマゾンで購入しました。定価で販売しているケースが多そうですので、ポイントが貯まるような場所で購入するのがお得かと思います。
また、大容量タイプであればあるほど、コスパが良い値段設定になっていますので、家族で使用する場合は410mlか615mlのものを購入してみても良いかもしれません。
まとめと総評
キュレルの「ローション」をレビューしました。
赤ちゃんや敏感肌の方でも使用しやすく、価格も安価でドラッグストアなどでも手に入るため、購入しやすいスキンケアアイテムだと思います。
顔から体全体にバーっと使用できるので、お子さんの入浴後のスキンケアにもおすすめです。
時短ケアしたい方には良いのですが、正直、美容の観点からは物足りなさを感じます。
使用感が重く他のスキンケアアイテムをプラスしにくいので、個人的には、子供用と割り切って使用することになりそうです。
気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
キュレルの「ローション」
ブランド名 | キュレル |
商品名 | ローション |
内容量 | 220 ml |
こんなお肌におススメ | 乾燥 |
利用の目安 | 約12日間 |
標準価格 (税込) | 1,430 円(日当り単価:119 円/日) |
販売会社 | 花王株式会社 |